多頭飼育崩壊現場のレスキュー

生きている猫の、すぐ隣で…

狭い1段ケージに、2匹の大きめなオス猫が閉じ込められていました。
そのケージのすぐ横には、、、
亡くなった猫が放置されていました。

狭いケージに閉じ込められた、2匹の男の子。
この多頭飼育崩壊現場は、飼い主も何匹いるのかも分からない状態でした。

そして、これまで亡くなった猫たちは、庭に埋められていたと言います。

胸が苦しくなる現場でした。

動物病院の方からの情報提供で、発覚しました。

不幸の連鎖

私たちは、こうした現場を何度も見てきました。
多頭飼育崩壊は、特別な誰かにだけ起こる問題ではありません。

不妊手術が行われないまま繁殖し。
管理が追いつかなくなり。
気づいた時には、人も猫も苦しんでしまう。

今回、閉じ込められていた2匹はすぐに緊急レスキューしました。
別で保護された子猫たちもいます。
ただ、保護された子猫以外にも子猫はいたはずだが、行方不明だと飼い主は言います。

飼い主さんは、子猫が生まれると譲渡会というものに参加はしていたそうです。
ただ、譲渡会に参加するお金もなくなって、どんどん増えていく。
そしてごはんもあげられないから、どんどん衰弱して亡くなっていく。

不妊手術さえしていたら、こんな不幸の連鎖は起きなかった。

よく頑張ったね、つらかったね

今回、亡くなり放置されていた子も、ネコリパブリックに連れて帰り、ちびびの森でしっかり見送ることにしました。

よく頑張ったね。
つらかったね。
そう声をかけながら。

火葬をして、見送りました。

そして、生きている子たちはこれから、順次保護していきます。

生きている子たちのこれから

1匹、1匹、検査を受けて。
医療を受けて。
不妊手術をして。
安心して眠れる場所で暮らしながら、新しい家族を探します。

正直に言うと、現在、多頭飼育崩壊の相談は後を絶ちません。
医療費。
フード代。
検査費用。
保護スペース。
すべてがネコリパブリックの負担となります。

それでも、目の前の命を見捨てることだけはできません。

引き受けたからには、幸せになるまで寄り添う。
それがネコリパブリックの覚悟です。

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